心のフォーム【part 4】行動面

2022年12月15日

走る心
〜競技者として伸びるための条件〜

1 日常での心構え

(4) 行動面

○朝、自分の力で起きる
全国大会で、何度もチームを優勝に導いた監督が強くなる為に一番必要な事だと言っています。 反省させられる話です。
自分のための朝練習、自分のためなら起きられる。
親に起こされている時は、本物の強くなりたい心ではない。


○車の送迎がない
送り迎えの多いチームは強くならない
朝特別に早かったり、夜遅かったり特別の場合を除いて、練習で心身を鍛えているのに送り迎えで保護者に頼っていては、大きな勘違いになります。
・雨ならカッパ、傘をさして登校
 雨なのですから、足下が濡れるのはしかたないのです。 それも必要な事です。
・遅刻して怒られても自力で来る価値感。
 集合時間で集団に迷惑をかけてしまう場合をのぞいては、自力で行くことに価値があります。 先生に怒られてもいいのです。 次につながります。


○時間を見て、急いで行動している
〜機敏な行動がとれる〜
集合時間ギリギリなのに、急いでいない生徒がいます。 下校時間なのに急いでいない生徒がいます。 「急いで行動してください」 の後、一歩目から歩いている生徒がいます。
何事にも時間の余裕は必要ですが、急ぐべき時にはてきぱきと機敏に行動できることも大切なことです。
※機敏(時機に応じて心の働きや動作がすばやいこと 広辞苑)


○学級で役に立っている
陸上だけでは、悪い意味での陸上バカと言われます。
・学級役員、係などの積極的に立候補
・合唱などに対する前向きな姿勢
・何でもいいから貢献 (清掃、係など)
・いざという時、担任に必要とされる


○笑顔がよく似合う
心が強い選手ほど、笑顔がよく似合います。 (自然な笑顔O 作り笑顔×)
苦しい、辛い経験を乗り越え、充実した取り組みをしている選手ほど、笑顔には深みがあり人間の奥深さを感じます。


【まとめ】
かけっこが速くなる(足が速くなる)ためには、多くの行動が大切になります。腕の振り方・姿勢の作り方・足の上げ方などフォーム矯正も大切ですが、競技に臨む姿勢をもう一度気にして取り組んでいくことが大切です!

KIZUNA TOKYOのかけっこ教室・陸上教室は、渋谷・杉並・世田谷・三鷹で実施しております。
無料体験も実施していますので、お気軽にご連絡下さい!

【KIZUNA TOKYO公式HP】
https://www.kizuna-tokyo.net/